退職までのストレスを最小限に!看護師がスムーズに辞めるためのコツ【失敗例もあり】

日々お仕事お疲れ様です☺️
看護師の転職に寄り添う現役エージェント、ゆーさんです。

「もう辞めたい…」

そう思っても、実際に退職までこぎつけるには、意外とハードルが多いですよね。

  • 上司に言いづらい
  • 人手不足でタイミングが難しい
  • 辞めると決めてからも職場の空気がしんどい…

お気持ち本当によくわかります。。。
実際に、看護師さんが転職するときに必ずと言っていいほど相談されるのが、この退職に関することです。

でも、退職はあなたの人生の大切な選択のひとつ。
無駄に消耗せず、できるだけスムーズに進めていきたいところです💡

この記事では、現役の転職エージェントである僕が、看護師さんがストレスなく退職するためのポイントを、実際の失敗例も交えてわかりやすく解説します!

ゆーさん
ゆーさん

現役の看護師転職エージェントの「ゆーさん」です✨
日々、看護師さんの転職をサポートしながら、リアルな情報をこのブログで発信しています!

📌この記事はこんな方にオススメ
・今の職場を辞めたいけど、なかなか言い出せない方
・引き留めにあって退職がうまく進まない方
・スムーズに辞めて次の職場へ進みたい方

1. よくある退職の失敗例

口頭で伝えたら全力で引き止められた

「退職を考えてて…」と相談ベースで伝えたら、「辞めるのは無責任」「今は時期が悪い」といった強い引き止めにあい、何も決まらないままズルズル残るはめに。

時期をずらされ続けて、気づけば1年経過

「今は人が足りないから年度末まで」「次の新人が入ってから」など、辞める時期を勝手に決められ、結局タイミングを逃してしまう。

給与アップを提示されて思いとどまったけど…

「基本給あげるからもう少し頑張って」と言われて残ったが、実際は夜勤手当をカットされてトータル収入は変わらなかったり、数か月後に戻されたり。

「退職届は後でいいよ」と言われて放置

退職届を出さずにいたら「言った言わない」の話になって、辞められない状態に。


📌どのケースも共通しているのは、相談ベースで話してしまったこと手続きを曖昧にしたことです⚠️
この失敗を防ぐためには、“最初の一歩”を正しく踏み出すことが超重要!

ここからは、現役の転職エージェントの立場から、看護師がスムーズに退職するためのステップを解説していきます。

2. 退職の意志は「相談」ではなく「通知」で伝える

退職は「急に決めたこと」ではなく、だいたいの人がある程度悩んで決断しますよね。
その分、引き止められたり、申し訳なさを感じて言い出しにくくなりがちですが、
「退職したい」と思った時点で早めに伝えること がスムーズに進める第一歩です。

ただし、ここで注意したいのが ⚠️⚠️「口頭での相談はしないこと」⚠️⚠️

「まずは相談してみようかな…」と軽い気持ちで伝えてしまうと、100%引き止めにあいます。

  • 人手不足を理由に止められる
  • 罪悪感を刺激してくる
  • 「様子見ようよ」と時間稼ぎをされる

…などなど、あらゆる妨害がスタートします。

だからこそ、退職の意思が固まっているなら、最初から退職届を提出するのが鉄則!

退職届は「退職の通知」であり、出した時点で法律的な効力があります。
口頭ではなく、書面で確定することで、相手の反応に左右されずに進められます🔥🔥


3. 「退職届」の提出があなたを守ってくれる

大事なことなので、もう一度言います。

口頭の相談ではなく、「退職届」を出しましょう

民法では、「退職の2週間前に通知すれば辞められる」と明記されています。
これは正社員・常勤であっても同じ。

つまり、

  • 「今は受け取れない」
  • 「年度末まで働いて」
  • 「代わりが見つかるまで待って」

↑これらは全部、法人側の都合。
そして、🚫🚫退職届の受け取りを拒否するのは違法行為🚫🚫です。

退職届を提出した時点で法的効力があるので、受け取りを拒否する行為自体が法律違反になることもあります💡


4. 引き止めは“管理者の仕事”あなたの責任じゃない

「今辞められたら困る」
「人手が足りないのに無責任」
「代わりが見つかるまでいてほしい」

これ、意外と知られていませんが、「引き止め」は管理職にとって “業務”のひとつです。

管理者は、スタッフを離職率が評価の対象であることが多く、退職者を出すとマイナス評価になってしまうこともあります。
なので、どれだけあなたが限界でも、辞めさせないようにあの手この手を使ってくる場合が多く、あなたのことを考えてではなく「自分の為に仕事として」引き留めをしてきます。

でもこれは、あくまで 法人側の都合と評価制度の話

  • 代わりを見つけるのは採用側の仕事
  • 定着しない職場環境の責任は法人にある
  • あなたの人生は、法人の都合に縛られるものではない

むしろ、あなたの優しさや遠慮に付け込んで引き止めているだけのケースも多いです。
あなたが感じる「罪悪感」は、優しさゆえ。でも、その優しさに付け込まれるのは、本当に悔しいことです。

退職は、あなたの「権利」。胸を張って大丈夫です。

あなたの人生は、あなたが決めていい。


ていれば、「退職後に何か言われるかも…」という不安も減らせます👍


5. 転職先が決まっていると、精神的にもラク

「辞めたいけど、その後どうしよう…」と不安になる人は多いですが、
実は先に転職先を決めておくとメチャクチャメリットがあります!

  • 内定がある→「この日から働く予定」と言える(退職日を強く
  • 退職後の心配(転職活動や収入の不安)がなくなる
  • 妨害されても気にしなくて済む
  • 今より良い環境の職場で働けるというわくわく感

中には、「退職が決まってないのに転職活動するのってどうなの?」という方もいますが、僕の経験上7割くらいの方が退職が決まってないまま転職活動をされております!

そもそも 転職活動=今より良い条件を探す ということなので 退職の申告は転職活動の一番最後 と覚えておいてください!🔥

「先に次を決めてから辞める」のは、精神的にも実務的にも一番ラクな方法です。


6. エージェントを活用して退職から転職まで一気に進める

転職エージェントは、求人を紹介するだけではなく、退職やスケジュール調整の相談にも乗ってくれます。

  • 辞め方のアドバイスをもらえる
  • 次の職場との面接や内定時期を調整してもらえる
  • 希望条件を整理しながら職場を探せる

実際に私が担当する看護師さんには、履歴書作成や面接などの「転職活動」だけではなく、退職の申し出のタイミングや方法等もしっかりサポートしております!

一人だと中々言い出せなかったり、スムーズに退職できる方法が分からなかったりするので、プロの力を借りるだけで退職に対するストレスは激減すると思いますよ✨

忙しい中でも、一緒に計画を立ててくれる味方がいるだけで、安心感が全然違います。


7. まとめ

  1. 「まず相談」はNG。最初から退職届を提出
  2. よくある引き止めは全部、管理者の仕事であり責任
  3. 退職届は提出した時点で法的効力あり(受け取り拒否は違法)
  4. 優しさにつけ込まれないように、毅然とした態度を
  5. やることリストを作って段取りよく進める
  6. 転職先が決まっていれば、退職も怖くない
  7. エージェントの力を借りると、全部スムーズに進めやすい

辞めることは悪いことではありません。
ただ、「辞め方」を間違えると、必要以上に消耗してしまいます。

自分の人生を大事にするために、正しい方法で一歩を踏み出しましょう。

看護師の転職は「逃げ」じゃなくて「選択肢」✨
ゆーさんは、いつでもあなたの味方です☺️
今日も一日、お疲れさまでした。
あなたの頑張りは、きっと報われます。
無理せず、少しずつ前に進んでいきましょう​🔥

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